- 通信制高校の受験で落ちることはあるの？
- 面接や書類選考はどんな感じ？
と、通信制高校の受験について気になる方はとても多いと思います。
今回は、通信制高校でどのようなケースで落ちてしまうのかを紹介していきたいと思います。
今回、当サイトで資料請求の多い通信制高校TOP3を紹介します。
学校選びもまだできてないという方は、ぜひ、この中から選んでみてください！
オススメ1：
クラーク記念国際高等学校
創立30周年を超える歴史ある通信制高校で、通信制ながら通学も可能。
国際的な学習にも力を入れ、留学制度も充実しています。
オススメ2：N高等学校
学校法人角川ドワンゴ学園が運営している全国にキャンパスを構える広域通信制高校です。
本校を沖縄伊計本校に構え、卒業生は28,000名にもなるマンモス通信制高校！
オススメ3：第一学院高等学校
「フェロー（先生）」や「ピアサポーター（支える存在）」といった生徒をサポートする制度が整っている通信制高校。
大学や専門学校への進学率も高く、卒業後のキャリアサポートも充実しています。
通信制高校の受験入試内容
通信制高校の入試で行われる内容は、書類選考と面接が主です。
学科試験が行われることは稀です。
そのため、中学校の内申点が低くても、それが原因で落ちることはありません。
書類選考
入学を希望する学校へ書類を出すときに、大事なことは、文字が下手でもいいので、丁寧に読みやすい字で書いて提出することです。
筆記はボールペンを使用して行いますが、文字の間違いなどがあるといけません。いきなりボールペンを使うのではなく、シャーペンや鉛筆などで下書きをしてから清書するようにしましょう。
誤字脱字がないかどうかしっかりと確認してくださいね。
面接
通信制高校の面接では、清潔感のある服装・髪型で受けましょう。中学校卒業後、そのまま入学予定であれば、中学校の制服で問題ありません。
社会人や高校生が入学試験を受ける際は、制服やカジュアルなスーツでいくと良いですね。
社会的にもそうですが、遅刻は厳禁です。受験時間を前もって確認し、余裕を持って、受験する学校に向かいましょう。遅刻しそうな時は、すぐに学校に電話を入れてください。
面接中のマナーですが、
- 背筋を伸ばして背もたれには腰をかけない
- ハキハキした声で話す
- 礼儀正しく
当たり前ですが、学校側も態度の悪い生徒を入学させたいとは思わないので、注意しましょう。
学科試験
通信制高校で学科試験が行われることはあまりありません。転入学や編入学で行われることがありますが、新入学ではあまりないので、そこまで気にしなくて大丈夫です。
通信制高校の受験・入試時期
通信制高校の入試時期は、
- 新入学：11〜12月
- 編入学：原則4月に向け募集
- 転入学：随時
新入学は11〜12月から行われることが多く、全日制と変わりません。併願受験も可能です。
転入学は、4月から募集が始まり、12月くらいまで行われます。他校から転入する場合、前校での単位をそのまま引き継ぐことができます。
編入学は、高校を中退した方対象の受験方式です。学校ごとに異なりますが、基本的に随時行われています。中には、4月と10月の入学時期にだけ募集している学校もあります。
通信制高校の受験・入試に落ちることはある？
ここで、本題である「通信制高校の受験に落ちることはあるのか？」
答えはあります。
落ちる理由が考えられるとしたら、3つです。
- 面接の態度が悪い
- 書類選考の内容が適当
- 定員オーバーで落ちる
面接の態度が悪くて落ちる
受験で一番落ちる原因としては、やはり面接での態度ですね。面接では、受験者の人柄や入学の意思を面接官は見ています。
そのため、服装がだらしない・質問の返しが適当・入学の意思が感じられない・髪型がおかしいと面接官から見て、印象が悪ければ、面接で落とされます。
書類選考の内容が適当
書類選考の中には、作文を指定している学校もあります。
「通信制高校の志望動機」「中学校時代に頑張ったこと」「将来の目標」などが定番ですね。
だいたい、原稿用紙１枚分（400~500文字）ほどが多く、願書と一緒に提出します。
この作文をもとに面接する内容が決まることも多いです。そのため、内容が適当だと、面接官が質問したことに対して回答することができません。
定員オーバーで落ちる
通信制高校で定員オーバーになることはあまりありません。ただ、学費が安かったり、人気の高い通信制高校は、早い段階で受験者が埋まり、募集が締め切ってしまう可能性はあります。
また、人気の学校は受験者が多いので、倍率が上がり、落ちてしまうことがあります。
通信制高校の受験・入試で失敗しないコツ
では、通信制高校の受験で失敗しないためにはどうしたらいいのか？
受験のコツは2つです。
聞かれることを考えておく
通信制高校の受験で落ちることはあまりありませんが、面接は、どんな生徒なのか・入学しても問題ないかをみるためのものです。
そのため、あまり肩に力を入れず、そのままの自分で臨みましょう。普段通りの自分で質問に受け答えができれば、問題ありません。
また、質問内容をあらかじめ考えておくと、緊張もだいぶ抑えることができます。
- 入学を決めた志望理由
- 趣味や特技
- 自分の長所・短所
- 入学してやりたいこと
- 将来の目標
この辺が面接で聞かれることですね。
服装・身なりをしっかりと整える
見出しの通り、服装・髪型はしっかりと整えてから臨みましょう。面接官は、その人と話す前に、受験者の身なりを見ています。
- 派手な髪色・ぼさぼさ
- 第一ボタンを閉めていない
- Yシャツがズボンから出ている
このように服装がだらしないと、それだけで印象が悪くなってしまいます。
まとめ
ここまで、通信制高校の受験について紹介してきました。
簡単にまとめていくと、
- 通信制高校の受験で落ちることはある
- 身だしなみ・髪型はしっかりとする
- 入学動機をしっかりと書く
受験で落ちることはあまりありません。落ちる原因があるとしたら、面接中での態度が悪かったり、服装・身だしなみが悪いことです。
しっかりと面接で受け答えができていれば、落ちることはないので安心してください。
