本記事では、岩手県立杜陵高等学校について紹介していきます。
岩手県立杜陵高等学校の偏差値情報、学費、口コミについても紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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杜陵高等学校(通信制)ってどんな学校?

岩手県立杜陵高等学校高等学校は、令和6年度で創立100年を迎える通信制高校です。
100周年記念ということで、「とりょんちゃん」という100周年キャラクターもいます。
令和5年度(2023年)に、47名が本校・通信制に入学しました。
令和3年度の生徒数は、
- 1・2部:118名
- 3部:8人
岩手県立杜陵高等学校の学習は自学自習が基本で、前後期でそれぞれ10日ほどのスクーリング・レポートの提出が必要となります。
スクーリングの参加とレポートの提出がされないと、テストを受けることができず、単位認定もされません。
単位制の学校なので、学年という概念がなく74単位取得すれば、卒業することができます。すでに前の学校などで単位を取得していれば、それに加算して単位を積み上げることが可能です。
また、年間10時間以上の行事やホームルームなどの特別活動の参加も必要で、コミュニケーションが苦手な人にとっては、少し大変かもしれません。
スクーリングは、日曜・月曜・水曜のどれかに参加し、50分授業で最大7校時となります。
前の学校の組み合わせで単位を取得して早く卒業を考えている人などは、月に最大8回投稿する人もいます。
杜陵高等学校(通信制)のメリットとデメリット

- 年間の学費が安い
- 3つの曜日から自由にスクーリングを選べる
- 加算式で早ければ、3年間での卒業も可能
- 自由に時間割を作ることができる
- 自分で学習計画を立てないといけない
- 学校行事に参加しないといけない(年間10時間以上)
杜陵高等学校(通信制)の学費はいくら?

– 入学金…0円
– 授業料…190円×単位数
– 諸会費…約15,000~20,000円(年間)
– 教科書・学習書代金…約20,000円(年間)
合計:約39,560円(初年度 24単位取得で計算)
学費は年間に取得する単位数や入学金の費用によって変化します。
1単位あたりの受講料が190円で、1年間に登録できる単位数は30単位までなので、受講料は最大5,700円です。
杜陵高等学校 (通信制)の入試情報

岩手県立杜陵高等学校 偏差値
岩手県立杜陵高等学校に偏差値はありません。
選抜方法が、提出された書類と作文&面接なので、学力での合否判定を決めることがありません。
そのため、学校の偏差値を出す必要がなく、中学校で不登校で内申点が低くても落ちることはありません。
ただ、偏差値がないからといって、勉強しなくてもいいわけではなく、入学後、通信制高校は自主学習となるので、自分で勉強を進めていかなければなりません。
そのため、入学前・転入学・編入前から自分で勉強するスキルを少なからず身につけておく必要があります。
岩手県立杜陵高等学校 入試方法
岩手県立杜陵高等学校 通信制課程の募集定員は、本校と奥州校の合計で220名です。
入試方法は、
- 提出された書類
- 作文、面接
によって総合的に判断されます。
推薦入学者選抜は行われておりません。
杜陵高等学校 (通信制)の進学・就職実績

令和2年度の進学実績を上げていくと、地元の盛岡大学や短期大学へ進学している卒業生もいれば、岩手県を離れて、日本大学など、東京の大学に進学する卒業生もいます。
就職は地元の公務員や企業に就職する方が多いですね。
杜陵高等学校(通信制)の口コミは?


公立の通信制高校は学費が安くて一人で暮らしている私には本当に助かります。岩手県立杜陵高等学校は先生もいい方が多くて、なかなかスクーリングにも行けていない私のために親身になってサポートしてくれます。バイトとの両立は大変だけどこの調子なら卒業することができそうです。
引用:ユアターン
まとめ


ここまで、岩手県立杜陵高等学校について紹介してきました。
岩手県立杜陵高等学校をまとめると、
- 年間の学費がとても安い
- 自分の予定に合わせて、勉強ができる
- 状況によっては、3年間で卒業ができる
公立校なので、学費が他の通信制高校に比べると安いのがいいですね。
ただ、学費が安い分、自分で学習を計画したり、スクーリングが週1回あるので、計画性がなく、コミュニケーションが苦手な人は少し大変かもしれません。
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