- 福島県のおすすめの通信制高校ってどこだろう?
- 福島県の通信制高校の選び方がわからない...
- 公立と私立はどっちが学費は高い?
- 気になる通信制高校の口コミは?
と悩んでいる方は多いと思います。
本記事では、通信制高校で学生のサポートを行なってきた所長 かずまが福島県の通信制高校について紹介していきます。
福島県の通信制高校について
福島県に本校を置く通信制高校には
- 公立通信制高校:1校(福島県立郡山萌世高校)
- 私立通信制高校:3校(大智学園高校 、尚志高校、東日本国際大学附属昌平高校 )
です。
福島県の通信制高校に通う生徒数は、公立校:1,056名、私立:2,390名。(2022年度、参照:学校基本調査)
それ以外に福島県にキャンパスがある鹿島学園高等学校や翔洋学園高等学校があります。
福島県の通信制高校の選び方
通信制高校の選ぶときのチェックポイントをまとめました。
選ぶときのチェックポイント
- 学費
- 自分の学びたいカリキュラムがあるか
- 気になる学校の評判
- 進学・卒業までのサポート体制
- 入学資格(年齢など)
- 自宅から通える位置にがあるか
- 年間何回学校に通う必要があるか
ただ、お子さんが高校を中退してしまった原因や家庭の状況によって、学校選びのポイントは変わってくるので、 これだけは譲れない学校選びの条件を決めておくことがとても大事です。
学校選びで迷ったときは、複数の通信制高校のパンフレットを取り寄せ比較したり、オープンキャンパスに参加して学校の雰囲気を確認してみるのもとてもいいですよ。
▼通信制高校の学校選び方については以下の記事をチェック!
福島県の通信制高校学費一覧(公立・私立)
学校 | 学費 |
福島県立郡山萌世高等学校 | 28,000円〜 |
聖光学院高等学校 | 388,000円〜 |
尚志高校 | 247,000円〜 |
東日本国際大学附属昌平高校 | 250,000円〜 |
鹿島学園高等学校 | 79,700円〜 |
KTCおおぞら高等学院 | 396,000円- |
鹿島朝日高等学校 | 79,700円〜 |
飛鳥未来高等学校 | 519,264円〜 |
翔洋学園高等学校 | 132,800円〜 |
福島県のおすすめの通信制高校(公立・私立)
福島県立郡山萌世高等学校
福島県立郡山萌世高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- JR郡山駅の目の前にあり、通学しやすい
- 月7~8枚のレポート提出
- 公立では珍しいスクーリング協力校が複数あり
- 放送視聴によりスクーリング一部免除
福島県立郡山萌世高等学校の紹介
福島県立郡山萌世高等学校は、JR郡山駅の目の前にある公立の通信制高校です。
自学自習を基本に月7~8枚のレポート提出、年間約20日のスクーリング出席、テストに合格することで単位認定されます。
本校では日・月曜日のスクーリング、協力校では日曜日もしくは月曜日のスクーリングが行われています。
スクーリングは日・月曜日に特別の事情により受講できない場合は土曜日に受講することもできます。
放送視聴によるスクーリング一部免除制度もあります。
文化祭やおきあがりこぼしの絵付け体験などの校外研修、部活動などで友人たちと楽しく過ごせます。
本校の校内には「放課後カフェ」があり、相談したり、ゲーム・音楽などを楽しんだりすることができます。
福島県立郡山萌世高等学校の口コミ
郡山萌世高校の文化祭「もえぎ祭」のオープニングに、NeoBalladのライブでした。楽しかったぁ🤗先生も生徒さんも素敵✨この秋で福島県の高校を三校行かせて頂きまして、純粋で素直な生徒さん達の反応を嬉しく思いました。演奏をご一緒下さった皆さん ありがとうございました。またお会いしましょうね♫ pic.twitter.com/8ti1TCuOy2
— ミカド香奈子・望月太喜若・浅草わか奈 (@kanawaka7) November 12, 2018
面白い先生が多い
卒業生
▼郡山萌世高等学校については以下の記事をチェック!
聖光学院高等学校
聖光学院高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- 年間10日のスクーリングと月6~7枚のレポート
- 一人ひとりの個性に合わせた勉強
- 校内には、厳粛な雰囲気の礼拝堂
- 通信制から全日制への転籍可能
聖光学院高等学校の紹介
聖光学院高等学校は、JR伊達駅より徒歩5分にある私立の通信制高校で、川俣町中央公民館や梁川駅からのスクールバスもあり、交通便もよい場所にあります。
自宅でインターネット・DVDを利用した授業の視聴を中心に、年10日間のスクーリング出席、レポート提出を行います。
レポートは各科目1枚で月に6~7枚のプリントを作成します。
レポートは丁寧な添削の上、返却されます。
イエス・キリストの「一匹の羊を大切にする」という精神をもとに立ち上げられた学校であり、 一人ひとりの個性を大切にした指導で学ぶことの楽しさを知ることができます。
また、校内には、厳粛な雰囲気の礼拝堂があります。
転学・編入も受け入れており、また、通信制から全日制への転籍も可能です。
聖光学院高等学校の口コミ
先生も生徒もいい人ばかり
卒業生
引用:ユアターン
いろんな行事があります。
卒業生
引用:ユアターン
▼聖光学院高等学校については以下の記事をチェック!
尚志高校
尚志高校のおすすめポイント
ここがポイント
- 入学試験は面接のみ
- 週に2枚程度のレポート提出
- 年に10日程度の特別活動
- 指定校推薦あり
尚志高校の紹介
尚志高校は福島県内に4つのキャンパスがある通信制高校です。
郡山駅前、福島駅前、会津若松駅前、白河駅前にキャンパスがあります。
1年に2回入学と卒業があり、入学試験は面接試験のみとなります。
スクーリングは1日に2~4時間受講した場合は、 年間で約30日の登校となります。
また、週に2枚程度のレポート提出が必要で、年に10日程度の学校行事への参加も必要となります。
自習室もあり、毎日登校し、個別の指導を受けることもできます。
進学に対してきめ細やかなサポートを行っており、指定校推薦での進学もあります。
東北大学をはじめとした国公立、有名私立大学などへの進学実績があります。
授業料は1単位あたり8,000円で、教育充実費・生徒会費などが別途必要です。
尚志高校の口コミ
自主勉強は大事です。
卒業生
引用:通信制高校カフェ
先生方がサポートしてくれる
卒業生
引用:通信制高校カフェ
▼尚志高等学校については以下の記事をチェック!
東日本国際大学附属昌平高校
東日本国際大学附属昌平高校のおすすめポイント
ここがポイント
- 蕎麦打ちやアクアマリンふくしまの見学などの体験学習
- 東日本国際大学のeラーニング講座が無料で受講できる
- 就学支援金の利用で、年収590万円未満の世帯では、納付金が0円
東日本国際大学附属昌平高校の紹介
東日本国際大学附属昌平高校は、福島県いわき市にある通信制高校です。
レポートの作成、スクーリングの受講、単位認定試験の受験といった3つのステップで学習を進めます。
蕎麦打ちやアクアマリンふくしまの見学などの体験学習、遠足・研修旅行・修学旅行といった特別活動もあります。
東日本国際大学のeラーニング講座が無料で受講でき、マイクロソフトオフィススペシャリスト・医療事務講座・宅地建物取引士などといった資格取得も可能です。基本は自学ですが、センタースタッフによる支援も受けられます。
教育充実費・施設充実費は0円、 授業料は1単位あたり9,600円です。
就学支援金を利用すれば、年収590万円未満の世帯では、納付金が0円となります。
東日本国際大学附属昌平高校の口コミ
この学校のおかげで勉強への苦手意識が少なくなった
卒業生
引用:ユアターン
いろんな人に出会えた
卒業生
引用:ユアターン
▼東日本国際大学附属昌平高等学校については以下の記事をチェック!
鹿島学園高等学校
鹿島学園高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- JR福島駅から徒歩12分
- アットホームな雰囲気のキャンパス
- 中学校の学習内容の復習から大学進学まで幅広くサポート
- 大学進学を目指す方は、ネット予備校の利用も可能
- 私立の中では、比較的リーズナブルな授業料
鹿島学園高等学校の紹介
鹿島学園高等学校 福島駅前キャンパスは、JR福島駅から徒歩約12分の場所にあるアットホームな雰囲気の通信制高校です。
週1日~週5日まで通学日数が選べる「週1~5日制コース」が開講されており、オプションとして「大学進学コース」もあります。
大学進学を目指す方は、 ネット予備校を利用することも可能です。
勉強でつまずいたところまでさかのぼり、理解できるまで根気強く、指導をしてもらえます。
自宅学習だけでなく通学をすることで、生活リズムも整い、メリハリがついた勉強をすることができます。
授業料は1単位あたり8,000円と私立では比較的リーズナブルな価格となっています。その他に施設費・システム管理費などが必要です。
鹿島学園高等学校の口コミ
明るい学校です。
卒業生
引用:みんなの高校情報
学費が安い
卒業生
引用:みんなの高校情報
KTCおおぞら高等学院
KTCおおぞら高等学院 郡山キャンパスのおすすめポイント
ここがポイント
- 「子ども・福祉コース」「プログラミングコース」などの専門コースあり
- マイコーチが1対1で親身に相談にのってくれる 個性を大切にした個別指導
KTCおおぞら高等学院 郡山キャンパスの紹介
KTCおおぞら高等学院 郡山キャンパスは、JR郡山駅から徒歩5分の場所にあり、通学に便利な通信制高校です。
福島市内だけでなく、白河市、いわき市、会津若松市などからも通学しています。
「子ども・福祉コース」「プログラミングコース」などの専門コース、「進学コース」「基礎コース」「個別指導コース」などが開講されています。
お互いを尊重しながら、個性を大切にした アットホームな雰囲気のキャンパスで、自分のペースで学習を進めることができます。
マンツーマンで向き合ってくれる「マイコーチ」が同じ目線で相談にのってくれたり、アドバイスをもらえたりするので、楽しく充実した学校生活が送れるという在校生・卒業生の声があります。
KTCおおぞら高等学院 郡山キャンパスの口コミ
この学校に転校して本当によかった
卒業生
引用:ユアターン
成長できた学校生活
卒業生
引用:ユアターン
鹿島朝日高等学校
鹿島朝日高等学校の特徴
ここがポイント
- 進学塾が運営する学習センター
- ポイントを抑えた指導でわかりやすい
- 学校生活になじめなかった方も受け入れ
- 無理なく自分のペースで学習
鹿島朝日高等学校の紹介
鹿島朝日高等学校 福島駅前キャンパスは、福島駅から徒歩約20分の場所にある通信制高校です。
進学塾が運営している学習センターであり、留年や不登校など学校生活になじめなかった方の進学の支援をしています。
週1日の通学で、高校卒業・大学進学をすることができる「週1日制」が開設されています。
週1日の登校以外は自宅で学習しレポート提出することで、勉強を進めます。
好きなときに好きな場所で勉強できるので、自分のライフスタイルに合わせて無理なく学習することができます。
また、 進学塾の先生が学習のサポートをしてくれるので、わかりやすくポイントを抑えた指導を受けられます。
学費は、施設費・通信費・システム管理費・1単位あたり8,000円の授業料が必要となります。
鹿島朝日高等学校の口コミ
雰囲気のいい学校だと思います。
卒業生
引用:みんなの高校情報
ユーモアある先生が多い。
卒業生
引用:みんなの高校情報
飛鳥未来高等学校
飛鳥未来高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- インターネットを利用し自分の好きな時に、無理のないペースで学習
- 心理学の専門的な知識がある先生が在籍
- ICT端末を活用し、学習状況・学校からのお知らせなどを確認
- 姉妹校に入学の場合に、学費の一部が免除になる制度あり
飛鳥未来高等学校の紹介
飛鳥未来高等学校は、2009年に開校された単位制・広域通信制高等学校です。
インターネットを利用し自分の好きな時に、 無理のないペースで学習を進められるネットスタイルがあります。
学習をする上での不明点などもオンラインで質問することができます。
タブレット・スマートフォンなどICT端末を活用し、レポートの提出日・学習状況の確認、学校からの連絡事項などの確認ができます。
基本的に個別指導なので、一人ひとりの個性・レベル・目標に合わせた細やかな支援を受けられます。
また、心理学の専門的な知識がある先生が、勉強のこと以外にも学校生活・人間関係など親身に相談にのってくれます。
姉妹校に入学した場合には、学費の一部が免除になる制度もあります。
飛鳥未来高等学校の口コミ
親身になってくれる先生が多いです。
卒業生
引用:ニュースク
本当にこの学校で良かった
卒業生
引用:ニュースク
翔洋学園高等学校
翔洋学園高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- インターネットを利用した学習がベース
- 福島県内に4つのいつでも通える学習センターあり
- パソコンだけでなく、スマートフォン・タブレットにも対応
- 友達と掲示板を使って情報交換や雑談も可能
- 入学金0円、施設設備費は年間5,000円と安価
翔洋学園高等学校の紹介
翔洋学園高等学校は、福島県内に4か所の学習センターのある通信制高校です。
インターネットを利用した学習をベースとし、いわき学習センター、会津学習センター、白河学習センター、郡山学習センターといったいつでも通える学習センターがあります。
パソコンだけでなく、スマートフォン・タブレットにも対応しています。
また、先生にメール・テレビ電話などで質問することもでき、レポートもインターネット上で提出することができます。
ネットキャンパス上に掲示板もあり、友達との情報交換や雑談もでき、交流をしながら、勉強を進められます。
授業料は1単位当たり8,000円ですが、就学支援金を利用することもできます。
入学金が0円で 施設設備費も年額5,000円と安価になっています。
翔洋学園高等学校の口コミ
制服が可愛い
卒業生
引用:ユアターン
先生も結構きさく
卒業生
引用:ユアターン
まとめ
今回は福島県のおすすめ通信制高校を10校を解説しました。
それぞれ福島県の通信制高校について紹介してきましたが、自分に合う学校かどうかを確かめるために、学校説明会やオープンキャンパスに参加することが一番いいです。
ぜひ、一度、学校の資料請求を行って、オープンキャンパスに参加してみてください。
自由に使える時間が大きい
卒業生