通信制高校から大学進学は難しい?困難な人の特徴と理由を紹介!

通信制高校から大学進学は難しい?困難な人の特徴と理由を紹介!
  • 独学で通信制高校から大学へ進学することはできる?
  • 成功できる人ってどんな人?

と大学進学について気になることがあると思います。

今回は、なぜ、独学で大学へ進学するのが難しいのかを照会していきます。

今回、当サイトで資料請求の多い通信制高校TOP3を紹介します。

学校選びもまだできてないという方は、ぜひ、この中から選んでみてください!

オススメ1クラーク記念国際高等学校

創立30周年を超える歴史ある通信制高校で、通信制ながら通学も可能。
国際的な学習にも力を入れ、留学制度も充実しています。

オススメ2N高等学校

学校法人角川ドワンゴ学園が運営している全国にキャンパスを構える広域通信制高校です。
本校を沖縄伊計本校に構え、卒業生は28,000名にもなるマンモス通信制高校!

オススメ3第一学院高等学校

「フェロー(先生)」や「ピアサポーター(支える存在)」といった生徒をサポートする制度が整っている通信制高校。
大学や専門学校への進学率も高く、卒業後のキャリアサポートも充実しています。

目次

通信制高校から独学で大学進学は難しい

通信制高校から独学で大学進学は難しい

通信制高校に通いながら、大学進学を目指したいと思う人は年々増えてきています。

平成30年度の学校基本調査では、通信制高校の大学進学率は18.5%と5人に1人が進学していることになります。

それでは、本題の独学で大学へ進学できるかどうかですが、とても難しいです。

理由は2つ。

  • 通信制高校のカリキュラムが大学進学用ではない
  • 自分で予定を立てなければいけない

それぞれ説明していこうと思います。

通信制高校のカリキュラムが大学進学用ではない

通信制高校のカリキュラムはもともと大学進学用に組まれたものではありません。高卒資格を取得するための基礎学力をつけることを目標に作られています。

全日制で馴染めなかったり、病気で学校に通えなかったりの生徒が多いため、学力が全日制の生徒に比べて、遅れをとっています。

そのため、基礎的な学習に重きを置いている学校が多いのです。

大学に向けて、独学で勉強を進めても、周りに大学進学を目指す生徒が少ないため、モチベーションが続かないことも多々あります。

自分で予定を立てなければいけない

2つ目の原因が自分で予定を立て、管理しなければいけないことです。

通信制高校の学習は、自宅での自学自習です。そのため、レポートの日程を立てたり、大学受験の日程を逆算して勉強の予定を立てなければいけません。

ただ、日程を立てることができても、それをしっかりと実行できる人は少なく、提出期限までにレポートを提出できず、単位を落としたり、アルバイトばかりの生活になったりする学生が多いです。

通信制高校から大学進学できる人の特徴

通信制高校から大学進学できる人の特徴

では、どんな人が独学で大学受験に成功できるのでしょうか。

自分でしっかりと計画を立てられる人

まず、一番大事なのが自分で受験までの計画を立てられるかどうかです。

大学受験は国公立が2月、私立が3月頭に行われることが多いです。目指す大学の受験日から逆算して、今の時期にどんな勉強が必要なのかを考えなければいけません。

また、毎年どんなテストが出るのかもしっかりと予測を立てなければいけませんね。

勉強を継続できる人

2つ目の成功ポイントは、 勉強を継続できる人です。

やるべきことを理解し、自分の得意分野だけでなく、苦手分野の勉強もしっかりとできるかどうかがとても重要です。

「継続は力なり」ということわざがあるように、毎日勉強できるかどうかがとても重要です。

情報収集力がある人

日本には700以上の大学があり、2000学部、5000以上の学科があります。大学・学部・学科によって、学ぶことは異なり、目指す方向性によって、受験勉強も変わってきます。

目指したい大学がどんな試験をしていて、どんなテストの結果配分で、テスト時間はどのくらいなのか、面接などはあるのかといった受験で必要な情報をしっかりと集められるかがとても大切です。

通信制高校から大学進学を目指すにはどうすればいい?

通信制高校から大学進学を目指すにはどうすればいい?

通信制高校から大学進学を目指すにはどうしたらいいのか?

2つ紹介します。

予備校に通う

まず、一つ目は予備校に通いましょう。

予備校に通うことで得られるメリットは、

  • 大学受験に向けた勉強ができる
  • プロが勉強を教えてくれる
  • 勉強に集中しやすい

予備校は、国公立や難関私大への受験を目指す高校生が通っています。そのため、大学受験に必要なことが全て整っています。

何を勉強したらいいのか・過去問・面接対策など、目指す大学に必要なことは全て教えてもらえます。

また、予備校で教えている先生は、受験のプロです。教え方も勉強法もとても的確です。

そして、予備校には、大学進学を目指す学生がたくさんいるので、通信制で勉強するよりも遥かに勉強しやすい環境となっています。

赤本もあるので、とても効率的に勉強できますよ。

進学科のある通信制高校に通う

通信制高校の中には、大学進学を目指す高校もあります。

週4・5日で通わないといけませんが、先生方が的確に進路指導をしてくれます。

また、大学進学を目指す生徒が集まるので、刺激し合いながら勉強できるのもメリットですね。

まとめ

ここまで独学で大学進学はできるのかについて紹介してきましたが、独学での進学はとても難しいです。

  • 自己管理できる力
  • 日程を決める力
  • 1人でも勉強できる力
  • 情報を集められる力

など、進学で必要なことを自分1人でしないといけないので、自分で管理できないととても厳しいです。

通信制高校から大学進学する生徒はいますが、予備校に通ったり、進学科のある通信制に進学している人が多いです。

大学を目指すのであれば、現在の自分の力を見極めて、何が必要なのかを考えて、通信制高校を選択しましょう。

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