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失敗しない通信制高校の選び方と手順術7選!資料請求はどれくらいすべき?

今回の記事では、失敗しない通信制高校の選び方と具体的な手順 について紹介します。

通信制高校を選ぶのは難しく、「どんなポイントを重視して選べばいいのか?」と悩む親御さんは非常に多いです。また、「資料請求はどれくらいすればいいの?」と考える方も少なくありません。

そこで本記事では、これらの悩みをこの記事だけで解決できるように 、通信制高校の選び方のコツと、具体的な手順を詳しく解説しました。

通信制高校選びで迷っている方は、ぜひ本記事を参考にして、お子さんに合った学校を見つけてください。

目次

通信制高校の選び方はとても難しい!

通信制高校の選び方はとてもむずかしい!

「どの通信制高校を選べばいいのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
SNSなどを見ても、通信制高校の選び方が難しいと感じる親御さんの声が多く見受けられます。

それもそのはず、全国には 200校以上 の通信制高校があり、それぞれに多様なコースが用意されています。オンライン授業を中心としたコース、通学型のコース、自宅学習をメインとするコースなど、選択肢は幅広く、さらにカリキュラムによって学費も異なります。

そのため、「どの学校が良いのか」「どの学校が子どもにとって最適なのか」 と迷ってしまうのは当然のことです。ただし、よく分からないからといって適当に選んでしまうと、3年間を無駄にしてしまったり、途中で退学してしまったりするケースも少なくありません。

通信制高校選びは、お子さんの将来を左右する重要な決断です。面倒に感じるかもしれませんが、ここで手を抜いてはいけません。次の章では、後悔しないための 通信制高校の選び方 を詳しく解説します。

通信制高校の選び方ポイント7選

①自分自身の目的を明確にする

通信制高校を選ぶ前に、まずは お子さんがなぜ通信制高校に入学するのか を明確にすることが大切です。入学の目的や学びたいこと、そして将来の進路について、お子さん自身としっかり相談しましょう。

通信制高校といっても、それぞれに特色があります。専門分野を学べる学校 や、難関大学への進学を目指せる学校 など、カリキュラムは多種多様です。そのため、お子さんの健康状態や勉強方法の希望を踏まえ、以下のポイントを整理しておくと良いでしょう。

  • 学習スタイル:オンライン授業か、通学型か、自宅学習が中心か
  • 進路目標:大学進学を目指すのか、専門的なスキルを身につけたいのか
  • 生活リズム:健康状態を考えて無理なく続けられる学習環境が整っているか

これらを明確にしないまま学校を選んでしまうと、「思っていた環境と違った」「続けられなかった」という失敗につながる可能性があります。まずは 通信制高校を選ぶ際の軸 を一つ決め、それに合った学校を探すようにしましょう。

②学校の特徴を比較する

各通信制高校にはそれぞれ特徴があります。例えば、スクーリングが充実している学校や、文系や理系に特化したカリキュラムを持つ学校、声優やイラストなどスキルを身につける学校などいろんな種類の通信制高校があります。

自分自身の目的に合った学校を選ぶために、学校の特徴を比較することが重要です。学校のウェブサイトや資料、先輩や卒業生の話などを参考にして、自分自身に最適な学校を見つけましょう。

③学費や支援制度を確認する

卒業までにかかってくる学費は公立・私立で変わってきます。また、私立でも全国展開している学校やその地域にしかない学校によって年間の学費は変わってきます。

簡単に表にまとめてみると、

公立

入学金500円
授業料1単位336円
それ以外年間3万円程度

私立

入学金2〜5万円
授業料6,000~1万円
それ以外年間3~10万円程度

まず、入学金から金額が大きく違い、年間で合計すると、公立:5~6万円、私立:25万円〜となります。

また、学費支援制度も学校ごとによって違います。どの学校でも利用できる制度が国の支援金制度:就学支援金制度です。

就学支援金制度を利用することで公立で実質授業料を無料で受けることができます。私立の通信制高校では、学校独自の支援制度もあるので、 支援制度を利用することで卒業までにどのくらいの費用を抑えることができるのかを確認しましょう。

④学校の設備やサポート体制を確認する

通信制高校によって、提供されるサービスや設備は異なります。自宅で学習するため、必要な教材や機器が揃っているか、学生の勉強をサポートするシステムや教員のフォロー体制が整っているか、進路相談や就職支援など、 学校が提供するサポートが充実しているかどうかも確認する必要があります。

また、通信制高校は学生同士が顔を合わせる機会が限られているため、学校が提供する交流の場があるかどうかも確認しましょう。例えば、学校のSNSグループやオンライン授業でのディスカッション、合宿などのイベントがあるかどうか、学校が主催する文化祭やスポーツ大会などがあるかどうかなど、 学生同士の交流の場があるかどうかを確認することも大切です。

⑤カリキュラムや授業形態を確認する

通信制高校によって、カリキュラムや授業形態は異なります。自分が学びたい分野や進路に合わせた科目を提供しているかどうか、自分の学習スタイルに合った授業形態を提供しているかどうか、講師陣の質や資格を確認することも重要です。

例えば、通信制高校には「定期テスト方式」と「単位制方式」があります。定期テスト方式は、一定期間ごとに試験が行われ、その結果によって単位を取得する方式です。単位制方式は、科目ごとに単位を取得し、全科目の単位取得が終わった時点で卒業が決まる方式です。自分がどちらの方式に向いているかを考慮し、選択することが重要です。

また、近年では、通信制高校でもオンライン授業を導入しているところが増えています。 オンライン授業を導入しているかどうか、どのような形態で実施しているかを確認し、自分の学習スタイルに合った通信制高校を選びましょう。

⑥通学できる範囲に通信制高校があるか

通信制高校には必ずスクーリングがあります。基本的に週に1回は学校に通う必要があり、家から学校が遠いと通学費が高くなってしまいます。

  • 学校から通える距離にあるのか
  • 学割が適用されるのか
  • どのくらいの頻度で学校に通わないといけないのか
  • 学校までどれくらいの通学費用がかかるのか

通学費が高ければ、学費が安くても意味ないですし、学校まで遠くてスクーリングがめんどくさくなり、通わなくなってしまうことも考えられます。 通学するのにここまでの距離なら許せるという目安をきめておくことも重要です。

通信制高校の選び方は資料請求・学校見学が必須

通信制高校を選ぶなら資料請求と学校見学をして比較

 ここまで、通信制高校の選び方のコツに紹介してきました。 高校を選ぶポイントが決まったら、複数の通信制高校の資料請求と学校見学を行いましょう。

よくネットの情報だけで学校を決めてしまう人がいるのですが、そういう人に限って、学校のミスマッチが起こります。 気になる学校の口コミや評判を見たりすると思いますが、それはあくまでその人の意見で、実際、どんな学校なのかは、実際に見てみなければわかりません。

1. 学校の雰囲気を知る

通信制高校の公式サイトやパンフレットでは、どの学校も良く見せようとするのが一般的です。そのため、ネット上の情報だけで雰囲気を判断するのは危険です。本当の雰囲気を知るためには、オープンキャンパスや学校見学への参加が必須 だと考えましょう。

学校の雰囲気を重視する場合、見学や体験をせずに入学を決めるのはリスクが高いため、必ず 実際に足を運んで確認すること をおすすめします。

2. 先生の雰囲気を知る

お子さんがどんな先生に見てもらいたいのかを考えた上で、学校の先生と直接話す機会を持つことが大切です。わかりやすい情報源として、Googleの口コミやレビューをチェックするのも良いでしょう。

口コミを確認することで、先生の対応の仕方、授業の質、学校の雰囲気 などがある程度わかります。先生の人柄を重視したい場合は、口コミのチェックを忘れずに行いましょう。

3. どんな生徒が通っているのかを知る

通信制高校は、通学スタイルが多様なため、在籍している生徒の雰囲気を事前に把握するのは難しいことが多いです。オンライン授業が主流の学校では、対面での関わりが少ないため、学校見学に行っても一部の生徒しか見ることができません。

そのため、お子さんが安心して通える環境かどうかを確かめるには、実際に何度か学校に足を運び、自分の目で確認することが重要 です。


1校だけに絞って判断せず、複数の学校を見学して比較 することが大切です。複数の学校を訪れることで、それぞれの違いや特色が見えてきます。その中から 「この学校なら安心して通える」と思える場所を選ぶ ようにしましょう。

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通信制高校は資料請求が必須!選び方と手順術

STEP

情報収集

学校に通う目的を明確にする

通信制高校を選ぶ前に、お子さんがなぜ通信制高校に通うのか を明確にしましょう。目的が曖昧なままだと、学校選びでミスマッチが起こり、結果的に合わない学校を選んでしまう可能性が高くなります。

学校選びの軸として、以下のような視点を考えてみてください。

  • 無理なく高い知識を学べる環境が整っているか
  • お子さんの健康状態に配慮し、通いやすいか
  • 不登校の改善に向けたサポートがあるか

お子さんに「どのように成長してほしいか」を考え、それに合った学校の選び方を意識することが大切です。軸を一つ決めることで、学校選びがスムーズになります。

資料請求

公式サイトをチェックした後は、気になる学校の資料を請求しましょう。資料には、学校案内やカリキュラムの詳細、入学手続きについての情報が含まれています。資料請求はこちらから取り寄せ可能です

資料を取り寄せることで、具体的な学校情報を確認できます。ただし、パンフレットやウェブサイトの情報だけでは、学校の 表面的な部分 しか分かりません。そのため、資料請求しただけで満足せず、さらに深く情報収集を進めることが重要です。

まずは、資料を確認した後、学校側と直接コンタクトを取る ようにしましょう。気になる点があれば、質問をしたり、不明点を解消したりすることで、より具体的なイメージを持つことができます。

学校選びで後悔しないためにも、積極的に問い合わせや相談を行い、納得できる学校を見つけてください。

STEP

オープンキャンパスや説明会に参加

実際の雰囲気を体験

通信制高校のオープンキャンパスや説明会に参加して、実際の雰囲気を体験することは非常に重要です。学校の施設や設備、授業の様子を直接見ることで、自分に合った環境かどうかを確認できます。また、他の生徒や先生との交流を通じて、学校の雰囲気を肌で感じることができます。

先生やスタッフと話す機会を持つ

オープンキャンパスや説明会では、先生やスタッフと直接話す機会を持ちましょう。学習内容やサポート体制について詳しく聞くことで、自分の疑問や不安を解消できます。また、先生やスタッフの対応を通じて、学校のサポート体制の質を見極めることができます。

STEP

自分のニーズを確認

自分の学習スタイルや目標を明確に

通信制高校を選ぶ際には、自分の学習スタイルや目標を明確にすることが大切です。例えば、自宅学習が中心なのか、スクーリングの頻度が高い学校が良いのかなど、自分の生活スタイルに合った学校を選ぶ必要があります。また、卒業後の進路や目標に合わせて、提供されるカリキュラムやサポート内容を確認しましょう。

学費やサポート体制を比較

複数の通信制高校を比較する際には、学費やサポート体制も重要なポイントです。入学金や授業料、教材費などの費用を比較し、予算に合った学校を選びましょう。また、奨学金制度や支援制度の有無も確認しておくと良いでしょう。サポート体制については、学習支援や進路指導の充実度をチェックし、自分が必要とするサポートを提供しているかを確認します。

STEP

最終決定

いくつかの候補から最適な学校を選ぶ

情報収集と比較検討を経て、いくつかの候補が絞られたら、その中から最適な学校を選びましょう。自分のニーズや目標に最も合致する学校を選ぶことが重要です。実際に見学や説明会に参加した感触も参考にし、総合的に判断します。

入学手続きを行う

最適な学校が決まったら、入学手続きを行います。手続きには、必要な書類の提出や入学金の支払いなどが含まれます。学校側の指示に従って、スムーズに手続きを進めましょう。入学手続きが完了すれば、通信制高校での学習がスタートします。

まとめ

 ここまで通信制高校の選び方についてまとめてきました。 選び方のコツは

  • 学費を基準に決める
  • 家から通える距離で決める
  • スクーリングの日数で決める
  • サポート体制で決める
  • 何を学びたいかで決める

の5点です。 また、選ぶポイントが決まったら、学校を比較するために資料請求を行い、学校見学をしましょう。

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