- 沖縄県のおすすめの通信制高校ってどこだろう?
- 沖縄県の通信制高校の選び方がわからない...
- 気になる通信制高校の学費や口コミを知りたい!
と悩んでいる方は多いと思います。
本記事では、通信制高校で学生のサポートを行なってきた所長 かずまが沖縄県の通信制高校について紹介していきます。
沖縄県の通信制高校について
沖縄県に本校を置く通信制高校は、
- 公立通信制高校2校(沖縄県立宜野湾高校、沖縄県立泊高校)
- 私立通信制高校4校(八洲学園大学国際高校、N高校、つくば開成国際高校、ヒューマンキャンパス高校 )
です。
沖縄県に通う通信制高校の生徒数は、公立:977名、私立:21,891名です。
(2022年度、参照:学校基本調査)
全国展開している広域性の通信制高校が多いため、全国でも1番多い生徒数です。
沖縄県の通信制高校の選び方
沖縄県 通信制高校の選ぶときのチェックポイントをまとめました。
選ぶときのチェックポイント
- 学費
- 自分の学びたいカリキュラムがあるか
- 気になる学校の評判
- 進学・卒業までのサポート体制
- 入学資格(年齢など)
- 自宅から通える位置にがあるか
- 年間何回学校に通う必要があるか
ただ、お子さんが高校を中退してしまった原因や家庭の状況によって、学校選びのポイントは変わってくるので、 これだけは譲れない学校選びの条件を決めておくことがとても大事です。
学校選びで迷ったときは、複数の通信制高校のパンフレットを取り寄せ比較したり、オープンキャンパスに参加して学校の雰囲気を確認してみるのもとてもいいですよ。
▼通信制高校の学校選び方については以下の記事をチェック!
沖縄県の通信制高校学費一覧(公立・私立)
学校 | 学費 |
沖縄県立泊高等学校 | 30,000円〜 |
沖縄県立宜野湾高校 | 20,000円〜 |
八洲学園大学国際高等学校 | 30,000円〜 |
ヒューマンキャンパス高等学校 | 390,000円〜 |
つくば開成国際高等学校 | ー |
精華学園高等学校 | 612,000円〜 |
鹿島朝日高等学校 | 289,000円〜 |
沖縄県のおすすめ通信制高校一覧(公立・私立)
沖縄県立泊高等学校
沖縄県立泊高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- 宮古・八重山・久米島に協力校
- アクセスは、美栄橋駅から徒歩約17分
- スクーリングは日曜日と月曜日(週1日のペースで参加)
- 学費は公立のため安い
沖縄県立泊高等学校の紹介
沖縄県立泊高等学校は、1977年に開校した沖縄県那覇市にある公立の通信制高校です。
定時制も併設しており、宮古・八重山・久米島に協力校があります。
アクセスは、美栄橋駅から徒歩約17分です。
スクーリングは日曜日と月曜日に行われており、週1日のペースで参加します。
年間80本ほどのレポートを提出し、合格する必要があります。
学費は公立のため安く、初年度は年間3万円程度で、2年目以降は2万円程度です。
部活動が盛んで、サッカー部、野球部、バスケットボール部、コンピューター部、文芸部などがあります。
卒業後の進路は、多くの生徒が就職を希望しています。
しかし、沖縄県内の大学などに進学実績もあり、進学を希望する生徒には夏期講習や小論文・面接指導があります。
沖縄県立泊高等学校の口コミ
沖縄県立泊高等学校に入学してからは人間関係で悩まずにいられるようになったし、何でも話せる友達も作ることができました。全日制の学校にいた頃より学校が楽しいと感じるようになりました。学校の先生も信頼できる良い人達だし勉強もちゃんと教えてくれます。自己学習のスタイルは慣れるまで大変でしたが、慣れてしまえば自分のペースで勉強できる分楽に感じられるようになりました。
引用:ユアターン
沖縄県立宜野湾高校
沖縄県立宜野湾高校のおすすめポイント
ここがポイント
- スクーリングは週1回、日曜日
- スクールカウンセラーが配置されている
- 学費は公立なので安い
沖縄県立宜野湾高校の紹介
沖縄県立宜野湾高校は、1981年に開校した沖縄県宜野湾市にある公立の通信制高校です。
全日制も併設しています。アクセスは、コンベンションセンター前のバス停から徒歩約6分です。
基本的には教科書と参考書を用いて自宅でレポート学習を行い、郵送で提出します。
わからないところがあれば、メールや電話で相談することもできます。
週1回、日曜日に行われているスクーリングで学習のポイントを押さえ、理解を深めます。
スクールカウンセラーが配置されているため、生徒や保護者はいつでも悩みなどを相談することができます。
年間の学費は公立なので安く、3万円程度です。
卒業後の進路は就職が多いものの、沖縄県内の大学などへの進学実績もあります。
沖縄県立宜野湾高校の口コミ
口コミ①:自分の夢があってどうしても全日制高校に入学するのが難しかったので沖縄県立宜野湾高等学校に入学しました。沖縄県立宜野湾高等学校は自分のペースで勉強しながらも3年間で高校卒業資格を取得できるので、夢のため勉強できない時間があってもその後自分が頑張ればいいだけなので非常に自分に合っています。
口コミ②:私は中学を出てからすぐに働きはじめたので、最終学歴はずっと中卒になっていました。実はそれが密かなコンプレックスになっていたのですが、妻に勧められて沖縄県立宜野湾高等学校へと入学してみました。この年になって高校なんてと思っていたけれど、通ってみると勉強とはこんなに楽しいのかと日々新たな発見をしております。
引用:ユアターン
八洲学園大学国際高等学校
八洲学園大学国際高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- 全国的に見て学費が比較的安い
- 集中スクーリング費用も他校と比べて安い
- 難関大学への進学実績あり
八洲学園大学国際高等学校の紹介
八洲学園大学国際高等学校は、沖縄国頭郡本部町に本校のある広域の通信制高校です。
全国47都道府県から入学することができます。
本校は、沖縄美ら海水族館から車で3分の場所にあります。
最新のインターネット学習システムを導入しているので、自分のペースで学習できます。
学費は全国の私立の通信制高校の中でも比較的安く、年間25万円〜程度です。
年1回の集中スクーリングは、日本屈指のリゾートエリアである沖縄で行われます。
八洲学園大学国際高等学校は集中スクーリング費用も他校と比べて安く、5泊6日で17,950円です。
進学サポートも手厚く、担任と副担任がついて2名体制で生徒をサポートします。
東京大学や慶應義塾大学など難関大学への進学実績があります。
八洲学園大学国際高等学校の口コミ
口コミ①:少し東京都は離れたところに行きたいと思っていた私は八洲学園大学国際高等学校に入学することを決めました。沖縄という日本の一番はじっこに来るのは若干不安だったけどここにいる人たちは本当にみんな愛にあふれていてこの学校も沖縄も大好きになりました!!
口コミ②:八洲学園大学国際高等学校では全日制高校のようにさまざまなイベントや行事があるので、いわゆる学園生活と呼ばれるものも楽しみながら高校生活を送っています。また、八洲学園大学国際高等学校では非常に多くの友人を作ることもでき毎日本当に楽しく過ごしています。
引用:ユアターン
ヒューマンキャンパス高等学校
ヒューマンキャンパス高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- 通学コースは4つ
- 学べる専門分野は40種類以上
- 100職種以上に対応した専門教育
- 大学進学実績も多数
ヒューマンキャンパス高等学校の紹介
ヒューマンキャンパス高等学校は、学校法人佐藤学園が運営する私立の広域通信制高校です。
沖縄県には、
- 那覇学習センター(モノレール線「美栄橋駅」より徒歩3分)
- 名護本校(那覇空港から車で1時間20分)
の2校のキャンパスを構えています。
通学コースは「一般通信コース」「通学コース」「専門チャレンジコース」「専門コース」の4つ。
学べる専門分野は40種類以上あり、100職種以上に対応した専門教育が受けられるのが特徴です。
生徒それぞれの希望を実現させるため、進路相談スタッフがカウンセリングを行い、最適な進路選択のためのサポートをしてくれます。
大学進学実績も多数あり、進学を目指す生徒には「AI大学進学コース」という専門プログラムが用意されています。
ヒューマンキャンパス高等学校の口コミ
口コミ①:友達と決めた高校で少し不安もありましたが良い高校でした。先生は皆親切にしてくださり、一緒にいて楽しい友達もたくさんできよかったと思いました。中学の頃いじめにあっていて、入学前は人と話すのさえ苦手な性格でしたが、入学して卒業までの間に明るい性格になりました。今では妹も通っています。私にとってはとても合う学校でした。
口コミ②:この学校に通ってよかったと思いますし、誇りにも思ってます。 全日制の頃とは比較にならないくらい充実していて、仲間とたくさん思い出を作る事ができました。
引用:みんなの高校情報
つくば開成国際高等学校
つくば開成国際高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- 最寄駅から徒歩13分
- 卒業生の半数が進学している
- 週2のスクーリングで卒業を目指せる
つくば開成国際高等学校の紹介
つくば開成国際高等学校は、沖縄県那覇市に本校のある通信制高校です。
アクセスは、モノレール「安里駅」「牧志駅」から徒歩約13分です。
沖縄本校は各階ごとに「緑のフロア」「海/青空のフロア」などテーマカラーがあり、明るくてきれいな教室で勉強することができます。
大学進学を目的としたカリキュラムが特徴的で、2021年度の卒業生のうち約半数が進学を果たしています。
難関大学への進学実績も豊富です。
プロの講師陣を揃えた「特進コース」(特進スタンダードコース・特進スペシャルコース)があり、月〜水曜日と金曜日の週4日登校でしっかり学びます。
木曜日と金曜日の週2日のスクーリングで、高校卒業を目指すコースもあります。
つくば開成国際高等学校の口コミ
口コミ①:通信制高校なので登校時間が自由でした。そのため、自分の都合に合わせて登校することができてよかったです。登校時の服装も自由で、指定の制服を着ていても自分の用意した制服や私服を着てもいいので、気分に合わせて服装を変えることができたのも良かった点です。授業は取りたい科目を自由に選ぶことができました。
口コミ②:取りたい授業を取ることができるのですが、その授業は担当の先生によって質がかなり違いました。同じ科目の授業でもわかりやすい授業とわかりにくい授業がありました。わかりやすい授業はひとりひとりに合わせてカリキュラムを組んでくれて、わからないところは適宜教えてもらえました。
引用:高校スクールナビ
精華学園高等学校
精華学園高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- バス停から徒歩30秒
- 年間のスクーリングは10日〜15日
- 入学時にタブレットPCが配布
精華学園高等学校の紹介
精華学園高等学校は、沖縄県浦添市にキャンパスを構える広域性通信制高校です。
屋富祖バス停 那覇向け徒歩30秒とアクセスの良い立地にあります。
年間の学費は36.8万円〜(コースや校舎により学費は異なる)です。
入学時にはWindowsのタブレットPCが配布され、レポート提出や動画講座の受講などで使用することができます。
浦添校のスクーリングは年間10日~15日程度です。
夢咲学園は、1年生は火・水・木曜日、2年生は水・木・金曜日、3年生は月・火・水曜日と、登校日が学年別に決まっています。
精華学園高等学校には、「声優コース」「イラストコース」「美大/芸大コース」など、プロフェッショナルになるための様々な専門コースがあります。
精華学園高等学校の口コミ
口コミ①:転校してよかったと思っています。前の学校であった悩みなども、先生方のサポートで、自分に関する様々なことを振り返ることができ、親ともきちんと話せるようになりました。自分にあったカリキュラムを作れるので、とてもいいと思います。
口コミ②:田舎なのでそこに通わなければ学歴が中卒になる以外選択肢がなかった。 卒業しても全日制高校を卒業した人の足元にも及ばないような学力だが 履歴書に高卒と書けるのに意味はあると思う。
引用;みんなの高校情報
鹿島朝日高等学校
鹿島朝日高等学校のおすすめポイント
ここがポイント
- 沖縄に12の学習センターがある
- 年間学費は私立の中では安い
- 留学サポートを完備
鹿島朝日高等学校の紹介
鹿島朝日高等学校は、沖縄県にエコール沖縄、FC琉球高等学院など12の学習センターがある広域性通信制高校です。
最低スクーリング日数は20日程度で、週1〜5日まで登校回数を選ぶことができます。
学習方法も、自宅学習、個人指導、家庭教師、ネット指導などから選べます。
年間の学費は25.4万円〜で、オプションコースをつけなければ私立の通信制高校としては比較的安いです。
京都大学など難関大学への進学実績もあり、多くの指定校推薦枠を持ちます。
海外留学や海外大学進学コースもあり、留学を目指している生徒にもしっかりサポートがあります。
ネットやスマホを使っての学習やレポート提出もできるので便利です。
鹿島朝日高等学校の口コミ
口コミ①:この学校に通って良かったと思いました。高校受験で、第一志望に合格することができましたが、授業についていけずに、通信制の高校に編入することにしました。勉強のフォローも厚く、今では、卒業し、大学進学をすることができました。
口コミ②:全日制では学習についていけず、不安、不安の入学でしたが、通信制に編入しました。とてもこわいなと感じていましたが、
勉強面のサポートが素敵で 先生も熱心で 最後まで明るく笑顔で卒業できました。引用:みんなの高校情報
まとめ
ここまで、沖縄県の通信制高校について紹介してきました。
通信制高校に通う方の理由に、
- 中学校で不登校だった
- 高校でいじめにあい、転入してきた
といった人間関係や環境に合わなかった学生が多いです。
そのため、通信制高校を選ぶ際は、学費が安いからや進学実績が高いからという理由だけで決めず、気になる通信制高校のパンフレットを取り寄せたらり、オープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気を確かめてみましょう。