通信制高校に部活やサークルってあるの?特徴や例が知りたい

通信制高校に部活やサークルってあるの?特徴や例が知りたい-min
  • 通信制高校に部活動ってあるの?
  • 甲子園に出場した学校があるらしいけど、本当?

と通信制高校の部活動について知りたい方は多いと思います。

今回は、通信制高校の部活動にはどんな部があり、入部するメリットについて紹介していきます。

目次

通信制高校に部活やサークル活動はない?

通信制高校に部活やサークル活動はない?

通信制高校って部活できるんですか?

参照:Yahoo!知恵袋

このような疑問を持つ学生さんや親御さんは多いのですが、通信制高校に部活動はあります。

全日制だけのイメージが強いですが、運動部・文化部が通信制高校で活動しています。

中には夏の甲子園を目指して通信制高校に入学する生徒もおり、地球環境高等学校やクラーク記念国際高校は甲子園への出場を果たしています。

 

通信制高校で部活動に参加するメリット

通信制高校で部活動に参加するメリット

同じ趣味の友達ができる

全日制でもそうですが、部活動を選ぶ基準はやはり自分のやりたいことだと思います。そのため、自分の好きなことを活動としてできるので、趣味の近い人が集まりやすいです。

野球・サッカー・軽音部・パソコン部・音楽部など、自分の趣味が部活動になり、話もあうので、スクーリングで友達ができなくても、部活動で友達ができることが多いですよ。

好きなことに熱中できる

通信制高校に通う生徒は、中高で不登校を経験し、転入・編入してくる生徒が多いです。そのため、自宅でレポートの課題をしたら、あとは、暇してる生徒もいます。

ただ、好きなことができる部活動がある学校なら、学校が終わったあと、友達と好きなことに好きなだけ熱中できるので、とても有意義な時間を過ごすことができます。

就活で活かせる

部活動での経験は、就職で活かすことができます。

例えば、運動部に所属していて、全国大会に出場したり、自分の趣味を活かし、賞を取ったりと他の生徒にはないアドバンテージを作ることができます。

また、部活動では、いろんな人と交流するので、自然とコミュニケーション力もつきますよ。

 

通信制高校の部活動の特徴

通信制高校の部活動の特徴

通信制高校に部活動はあるのですが、マイナスの面もあります。

  • 部活動をする時間が少ない
  • 練習場所が少ない
  • 人が少ない

部活動をする時間が少ない

部活動は授業が終わった後に行われるイメージが強いですよね。そのため、全日制は時間割が決まっているので、毎日、部活動をすることができます。

部活動をするためには、学校に行かなければいけません。ですが、通信制高校の場合、スクーリング(登校する日)は、週に一回程度。年間で数えても、20日ほどです。

そのため、毎日部活動をするのは厳しく、時間割もバラバラなため、人が集まりにくいこともあります。

練習場所が少ない

キャンパスをもつ通信制高校もありますが、基本的に多くの学校は、全日制の校舎を借りたり、ビルの一角で授業を行ったりしています。

そのため、練習する場所が限られてしまいます。

運動部に入りたい場合は、それができる環境の通信制高校を選ばなければいけません。

人が少ない

チーム競技をする部活動のあるあるが、メンバーが揃わないことです。

元々部活動に所属する生徒も少ないですから、メンバーが揃わず試合ができないということはよくあります。

 

全国定時制通信制体育大会がある

全国定時制通信制体育大会がある

通信制高校と定時制高校の生徒のための全国大会があり、通称「定通大会」と呼ばれています。

行われる競技は、

  • 軟式野球
  • 陸上競技
  • 自動車競技
  • 卓球
  • ソフトテニス
  • 柔道
  • 剣道
  • バレーボール
  • バスケットボール
  • サッカー
  • バトミントン

令和5年度は東京や神奈川、静岡で開催されます。

 

通信制高校の部活動例

通信制高校の部活動例

甲子園出ている高校

地球環境高等学校は、2002年に開校した通信制高校です。2012年の春の選抜高校野球大会にて、通信制高校として初めて甲子園に出場を果たしました。

卒業生にはプロ野球先週も輩出しています。

クラーク記念国際高等学校は、2016年に夏の甲子園大会に出場しています。

まとめ

ここまで通信制高校の部活動について紹介してきました。

部活動を行っている学校は意外と多く、全国大会に出場している学生もいれば、甲子園に出場している学校もあります。

ただ、練習する場所がなかったり、活動の時間が少ないというデメリット面もあります。

自分の好きなことで友達を作れる貴重な機会ですから、ぜひ、部活動に参加してみてください。

 

 

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