明誠高等学校は、2007年に設立され、全国36都道府県から入学が可能な広域通信制高校です。学校生活支援拠点を「SHIP」と呼び、様々な体験プログラムを受講することができます。
本記事では、明誠高等学校の学校情報、偏差値などの入試情報、口コミについて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
▼島根県 おすすめ通信制高校については以下の記事をチェック!
-
-
島根県で気になる通信制高校がある方はこちら!
所長 かずまこんにちは、近くの通信制高校研究所 所長かずまです。 島根県のおすすめの通信制高校ってどこだろう? 島根県の通信制高校の選び方がわからない... 通信制高校の口コミ・評判ってどんな声が多い ...
続きを見る
明誠高等学校 基本情報
明誠高等学校は、2007年4月に設立され島根県益田市に本校がある広域通信制高校です。全国36都道府県からの入学が可能で、学校生活支援拠点を「SHIP」と呼びます。
各SHIPにおいて、様々な体験プログラムを受講することができ、「職場体験」「海外教育プログラム」「地域貢献」「留学体験(大阪・島根)」を体験することができます。
海外教育プログラムでは、「わたしと世界を変える留学」と題し、1週間・2週間・1ヶ月〜半年で実施しています。
職場体験では、林業キャンプ・お寺体験・清流プロジェクトなど、現場で何が起こっているのかリアルを体験することができ、普段の授業では得られない経験をすることができます。
また、明誠高等学校の魅力として面倒見の良さがあり、教育系・心理系・福祉系の各種資格を有した職員がおり、多様な悩みに対応してくれます。少人数授業が基本です。
単位取得に必要なスクーリングは、島根県益田市(本校)又は全国指定の学校で行われ、半期に4日程度、1日4〜6時間程度の生徒が多いです。
明誠高等学校 学費
初年度学費
入学選考料 | 10,000円(入学時のみ) |
入学時寄付金 | 5,000円/口(1口以上・入学時のみ) |
入学金 | 50,000円(入学時のみ) |
単位認定料 | 1単位 7,000円×履修単位数 |
合計 | 233,000円(初年度に24単位を取得した場合) |
明誠高等学校では、「就学支援金」により授業料が減免され、全日制に比べても学費を安く抑えることができます。
他の私立と比べても学費は安いです。
明誠高等学校 偏差値について
明誠高等学校の入試方法は、書類選考及び面接です。
学力を問う学科試験がないため、偏差値という概念がありません。そのため、どのくらいの学力が必要なのかなどを気にする必要はありません。
明誠高等学校 特徴(メリット)
明誠高等学校の特徴は、
- 各SHIPにて年間を通じた体験プログラムがある
- 少人数制を採用
- アルバイトやボランティア活動といった社会を経験できる環境がある
- 年間スクーリング回数が少ない
- 教育や心理など資格を有したプロがいる
各SHIPにて海外教育プログラムや職場体験といった体験プログラムが開催されており、普段の自学自習、スクーリングでは体験できないリアルを経験することができます。
授業のスタイルは少人数は採用しており、生徒2.5人に対して先生1人なので、質問がしやすい環境になっています。
明誠高等学校に在籍する7割の生徒が中学校で不登校・学校生活に馴染めなかった生徒が多いのですが、教育系や心理・福祉に精通した職員がいるので、生徒の抱える悩みに幅広く対応してくれます。
明誠高等学校 デメリット
明誠高等学校のデメリットを挙げると、
- 自学自習ができないと卒業は厳しい
- コミュニケーションが苦手な方はスクーリングが厳しい
今回あげたデメリットは他の通信制高校にも共通することです。
通信制高校の基本は自学自習です。そのため、自分の家で学習ができないと単位取得は厳しいです。サポート体制は整っていますが、卒業までしっかりと単位を取得できるかは自分次第です。
明誠高等学校 口コミ

通信制でも大学を目指せます
卒業生
引用:ユアターン
まとめ
最後に明誠高等学校についてまとめると、
- 学校生活支援拠点を「SHIP」と呼ぶ
- 各SHIPにて体験プログラムを受講できる
- 多様な悩みに対応できるプロがいる
- 少人数制を採用
近年では、四年制大学や専門学校に進学する卒業生も増え、進学実績も向上しています。高校の卒業資格だけでなく、その先のことも見据えられる点も魅力の学校です。
自由に使える時間があって助かります
卒業生