本記事では高知北高校 通信制について紹介しています。
- 太平洋学園高校の偏差値や倍率はどのくらい?
- 学費はいくら?
- 入試について知りたい!
といった皆さんが抱える不安や疑問を解決してきます。
▼高知県のおすすめ通信制高校については以下の記事をチェック!
目次
太平洋学園高校 基本情報
1946年高知女子専門学校として開校。JR高知駅 北口より徒歩2分にある高等学校です。県内唯一の定時制課程と通信制課程を持つ単位制総合学科の高校でもあります。
通信課程は水曜昼コース(13:15~16:45)・水曜夜コース(18:00~21:30)・土曜コース(9:00~12:30)の3つから登校時間を選ぶことができ、自分のライフスタイルに合わせることができます。系列は普通、情報、家庭福祉の3種類です。
太平洋学園高校の教育目標は
「いつでもどこでもたくましく生きる力を身に付けた人材の育成」
を掲げています。
アルバイトやボランティア活動、検定試験なども卒業単位として認められています。
学校の独自の制度として
- スクールアドバイザー制度
- ボランラリーブラザー&シスター
があり、自分の相談担当を指名したり、大学と連携したサポートシステムが構築されています。
通信制高校に通う生徒は不登校を経験している生徒も少なくないので、 学校の施設は心が落ち着くような配色になっています。また、閉塞感を感じないように学校の教室は透明ガラスになっています。
太平洋学園高校 学費
入学の際に必要な費用
入学金 | 50,000円 |
施設費 | 8,000円 |
校友会費 | 1,000円 |
PTA入会費 | 1,000円 |
生徒会費 | 1,200円 |
合計 | 61,200円 |
入学後の費用
教育活動協力費 | 15,000円 |
科目登録料 | 225,000円(25単位計算) |
面接指導料 | 37,500円 |
添削指導料 | 12,500円 |
合計 | 290,000円 |
私立なので、学費は県立高校に比べると高めですが、修学支援金制度を利用すると、科目登録費の額を減免することができます。1単位あたり9,000円で制度を利用すると、4,812円になります。
支給される単位の上限は年間30単位、4年間で74単位と決められていますが、奨学金みたいに返金する必要もなく、年間で10万円以上費用を抑えることができるので、条件を満たすことができればとても家系的にたすかるのではないでしょうか。
太平洋学園高校での活動
部活動
太平洋学園高校では、部員が揃えば部が活動しています。定時・通信制ともに学校に来る生徒の日時・時間ははバラバラの週1のみ・県大会前のみの活動も珍しくありません。
サッカー部やバスケ部、バトミントン部は過去に全国大会への出場実績もあります。
また、DAC(ダック)ろいうタイム・グリーニング(活動時間積上)制度を利用したボランティア活動も行っており、15分1ユニットとし105ユニット(35時間分)を累積することで1単位認定されます。
こちらは登録も参加も自由です。
太平洋学園高校は落ちる?【偏差値・倍率・入試】
太平洋学園高校の選考方法は作文(600~800文字)、面接、入学志願書調査書で総合的に判定されます。学力が問われる学科試験がなく、偏差値・倍率という概念もありません。
通信制高校の入試で重要とされているのは、面接・書類選考で入学の意思をしっかりと伝えられているかや人間性の部分です。そのため、入学試験を受ける際はしっかりと面接練習をしっかりとしておきましょう。
通信制高校の面接で聞かれることを簡単にまとめてみました。
- 志望動機(なぜ進学したいのか?)
- 入学後の高校生活(どんなことに取り組みたいか?)
- 高校卒業後にどうなりたいですか(将来の夢は何か)?
- なぜ全日制高校ではなく、通信制高校を選んだのか?
- あなたの長所と短所はなんですか?
- 入試の作文では何を書きましたか?
- 趣味はありますか?
- 得意科目、苦手科目
- 休みの日の過ごし方
これが全てではありませんが、上記の質問に回答できるようにしっかりと練習をしておきましょう。
太平洋学園高校 メリット
太平洋学園高校のメリットを挙げていくと
- 修学支援金制度を利用すると学費を抑えられる
- 幅広い活動を行っている
- 自分のライフスタイルに合わせてコースを選択できる
- 仕事をしながらでも通える
入学手続きで61,200円・入学後で290,000円(25単位取得した場合)ほど、年間で費用がかかります。ただ、就学支援金制度を利用すると、1単位につき4,812円の支援金が支給される場合があります。
年間の上限が30単位という制限はありますが、利用すれば100,000円ほど費用をうかせることができます。
部活動やDACというボランティア活動を積極的に行っており、DACは35時間分活動すると、単位として認められます。
太平洋学園高校で選択できるコースは3午前・午後・夜間の3コース制種類あり、自分のライフスタイルに合わせて選択が可能です。
太平洋学園高校 デメリット
太平洋学園高校のデメリットを挙げていくと、
- 私立なので学費が高め
- 働きながら通うのが大変
デメリット面は太平洋学園高校に限ったことではありませんが、基本的に通信制高校の学習方法は自宅での自主学習です。そのため、自分でカリキュラムを組み、勉強を自分でできる力がないと単位取得はとても厳しいです。
また、レポートの提出期限もあるので、時間をしっかりと決める力も必要となります。
そして、太平洋学園高校は私立なんで県立高校に比べて学費が高めです。
太平洋学園高校 口コミ
学校がメインの生活ではないけれど学校もすごく重要な場所になっていると思います。
引用:ユアターン
太平洋学園の学園祭🤓✨
いろんな人と写真撮れてよかった👍🏻
やっぱこの学校好きやな〜
先生いい人ばっかりな学校太平洋だけや pic.twitter.com/EgiV20m3xe— ¨̮ Sayuri (@i024_zoo) December 17, 2016
まとめ
最後に太平洋学園高校についてまとめると、
- 自分のライフスタイルに合わせてコースを選択できる
- 偏差値や倍率はない
- 通信制高校では珍しい部活動がある
- 私立で学費が高い
太平洋学園高校の魅力は自分のライフスタイルに合わせて、コースを選択できる点です。働きながらだったり、自分のペースで通いたい方にはぴったりの通信制高校ではないでしょうか。
通いやすい学校だと思います。
卒業生