- 岐阜県立華陽フロンティア高等学校ってどんな学校だろう?
- 偏差値って高いの?
と気になる点はたくさんあると思います。
今回は、岐阜県立華陽フロンティア高等学校について1つずつ紹介していきます。
▼岐阜県の通信制高校については以下の記事をチェック!
目次
岐阜県立華陽フロンティア高等学校(通信制) 基本情報
岐阜県立華陽フロンティア高等学校は、昭和6年に岐阜県立岐阜夜間中学として発足し、昭和23年に通信教育部を設置。昭和27年に第1回卒業生が誕生しました。
通信制高校は毎日登校する必要はなく、自分のペースで通うことができますが、卒業するには、レポート、スクーリング(面接)、試験に合格する必要があります。
スクーリングは月に3~4回(年間30日ほど)登校する必要があり、毎週日曜日に設定されています。日曜日に参加できない生徒もいるので、火曜日にも開催されています。
ただ、学校行事やホームルームは日曜日しかないので、特別活動に参加しないと卒業水準に達することはできません。
レポートでわからないことがあれば、メール・電話、登校していつでも教科担任に相談できる環境が整っています。
軟式野球 、 卓球 、バドミントン 、男女バスケットボールソフトテニス 、剣道 、美術 、茶道の部活動があり、日曜スクーリングの後に活動し学生同士の交流の場となっています。
通学している生徒の8割は、岐阜市や各務原市などの岐阜地区、大垣市や本巣市などの西濃地区の人が占めています。また、20歳以上の生徒は申請書を提出していれば自家用車や単車を使っての通学も可能となります。
岐阜県立華陽フロンティア高等学校(通信制) 学費
受講料 | 8370円(27単位・310円) |
入学金 | 500円 |
諸経費 | 7,210円 |
合計 | 16,080円 |
上記以外に、体育館シューズ・スリッパの代金や個人写真代金、教科書代で31,000円別途かかってきます。
ただ、公立の通信制高校なので、学費は岐阜県の通信制高校の中でもかなり安いです。
岐阜県立華陽フロンティア高等学校(通信制) 偏差値情報
岐阜県立華陽フロンティア高等学校の入試方法は、
- 面接
- 小論文
- 基礎的な学力をみる検査「国語」「数学」「英語」
偏差値を測る学力試験がありますが、あくまで基礎的な学力しか見ないので、あまり気にする必要はありません。
出願書類は自分で提出する必要があります。
岐阜県立華陽フロンティア高等学校(通信制) 特徴(メリット)
岐阜県立華陽フロンティア高等学校の特徴は、
- わからないことはいつでも相談できる環境がある
- ユニバーサルデザインを意識した学校作り
- 県内でも随一の学費の安さ
レポート課題でわからないことがあれば、メール・電話で質問したり、スクーリングの際に教科担任に相談できる環境が整っています。自学自習が基本の通信制高校でこのようなサポート体制はありがたいですね。
そして、岐阜県立華陽フロンティア高等学校は県立高校なので学費が安いです。年間にかかる費用は50,000円を切ります。私立の相場が25万円なので、費用を抑えたい方にはピッタリと言えますね。
岐阜県立華陽フロンティア高等学校(通信制) デメリット
岐阜県立華陽フロンティア高等学校のデメリットを挙げるとすると、
- 特別活動は日曜日しかない
- 自学自習が苦手な人は卒業は難しい
どの通信制高校にも共通することですが、学習方法は自宅です。そのため、学校から出された課題を1人でレポートにまとめなければいけません。教科担任によるサポートはありますが、自分で学習する力がないと卒業までの道のりは長いです。
スクーリングは日曜日以外に火曜日にも開催されていますが、ホームルームや学校行事は日曜日しか行われていないので、特別活動(30時間以上)に参加しないと卒業できないので、日曜日に登校することをしっかりと考えておかなければいけません。
岐阜県立華陽フロンティア高等学校(通信制) 口コミ
岐阜県立華陽フロンティア高等学校の生徒さんの中には家計をまかないながら学んでいる人もいるそうです。きょう19時半過ぎにその近くのコンビニへ行ったら、生徒さん方が仲良く来たり、大勢バス停で元気良くみんな笑顔で、楽しそうに会話していました。それを見てわたしまでとっても嬉しくなりました😊
— 齋藤代彦 (@SaitoShirohiko) June 26, 2020
引用:ヤフー知恵袋
まとめ
ここまで、岐阜県立華陽フロンティア高等学校について紹介してきました。
岐阜県立華陽フロンティア高等学校
- 県立校で学費が安い
- いつでも相談できる環境が整っている
- 通学の8割が岐阜地区や西濃地区の生徒
県立高校なので学費が安く、それで入学を決める方もいますが、中には授業についていけない生徒もいるので、まずは学校の雰囲気やサポート体制など、4年間生徒としてやっていけるかをしっかりと見ておくのも大切です。
とても楽しい学生生活でした
卒業生