本記事では石川県立金沢泉丘高等学校の基本情報、偏差値、進学実績、学費など、知りたいことを紹介しています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
▼石川県おすすめ通信制高校については以下の記事をチェック!
-
-
石川県おすすめ通信制高校の口コミ・評判一覧!
所長 かずまこんにちは! 通信制高校研究所 所長 かずまです。 石川県のおすすめの通信制高校ってどこだろう? 通信制高校の選び方がわからない... 公立と私立では学費はどっちが高い? 気になる通信制高 ...
続きを見る
目次
石川県立金沢泉丘高等学校(通信制) 基本情報
石川県立金沢泉丘高等学校は、石川県唯一の県立の通信制高校で創立は130年を迎えます。(通信制高校としては75年)
- 「いつでも、どこでも」=どこでもできる自学学習
- 「だれでも」=幅広い年齢層
という通信制高校の特色を表しており、自分でカリキュラムを自由にできる分、自己責任・自分で勉強を進めていく力が必要となります。
- レポートは内容不十分なら再提出
- スクーリングは金沢校(本校)か七尾サテライト(七尾城北高校の校舎を借りる)のどちらかで参加が必須
- 試験は前後期で合格点に達しなければ再テスト
をクリアしないと卒業することはできません。
ただ、 74単位を3年間で取得することができれば、他の生徒よりも早く卒業することができます。前の学校の単位も加えることができるので、早期の卒業も目指すことが可能です。
学校の行事でいえば、2年に1回の修学旅行、学園祭が開催されます。
石川県立金沢泉丘高等学校の生徒は
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 合計 | |
活躍生 | 76 | 123 | 150 | 96 | 445 |
不活躍生 | 0 | 11 | 26 | 331 | 368 |
不活躍生とは、入学はするが途中で学習継続ができなくなってしまった生徒のことです。
通信制高校は自学学習が基本となるため、自分の気持ち次第で勉強を途中で放棄してしまう生徒も多いです。そのため、なかなか4年間での単位取得ができない生徒も多数いるのが現状です。生徒の8割が10代で不登校入学の生徒も多いです。
石川県立金沢泉丘高等学校(通信制) 学費はどのくらい?
- 入学金:40000円
- 受講料:10000円
- 教科書・学習書:20000円
- レポート:1単位で五十円
- その他:10000円
合計:80,000円〜
学費は公立校ということもあり、石川県内で一番安く、学費を抑えたい方にはピッタリです。
ただ、勉強についていけなくなる不活躍生徒が多いのも事実なので、自学学習ができる力を身につける必要があります。
石川県立金沢泉丘高等学校(通信制) 偏差値はどのくらい?
石川県立金沢泉丘高等学校に偏差値はなく、学力を問われる試験がありません。
入試内容は、面接と作文です。
試験では学力よりも、なぜ入学したいのか・高校生活の意欲・姿勢を見られます。
選考結果は郵送にてお知らせされます。
石川県立金沢泉丘高等学校のメリット・デメリット
石川県立金沢泉丘高等学校のメリット
- 学費が安い
- 3年間での卒業も可能
- 石川県唯一の県立通信制高校
- 学校行事もしっかりと行われている
のデメリット
- 一定数の不活躍生徒がいる
- 授業についていけなくなる
石川県立金沢泉丘高等学校(通信制)の進学実績は?
年度 | 進学者数 |
令和3年度 | 68名 |
令和2年度 | 69名 |
令和元年 | 54名 |
毎年、大学・専門学校・短大に進学する卒業生が増えています。
富山大学や石川県立大学などの国公立に合格する卒業生もいます。
石川県立金沢泉丘高等学校(通信制) 口コミは?

計画をしっかりと立てれば楽しい学生生活を送れる
卒業生
引用:みんなの高校情報
まとめ
ここまで、石川県立金沢泉丘高等学校について紹介してきました。
石川県立金沢泉丘高等学校をまとめると、
- 県内唯一の県立通信制高校
- 学費が石川県内で一番安い
- 3年間での卒業も可能
- 自由が多い分、自己管理ができないと卒業は厳しい
しっかりと学習カリキュラムをくみ、自分で勉強進めることができれば、3年での卒業も可能です。ただ、途中で勉強についていけず、不活躍生になってしまう学生も多いので、なんのために通信制高校に通いたいのかを明確にしておくことがとても重要です。
自分で勉強できる力がないと厳しいです。
卒業生